日本シリーズのチーム別成績(パリーグ編)

日本シリーズのチーム別成績(パリーグ編)

セリーグの成績にべがり偏りがあるのに対し、パリーグの日本シリーズの成績は、割と平均的だス。
まず、パリーグで最も日本シリーズ出場回数が多い西武だども、21回中13回の勝利どご収めてるス。
日本一の確率は6割強と、なべがか高い事がわかるんてが。
特に、80年代後半から90年代め半の森監督政権時代は非常に勝負強く、へだての西武どごして「実力のパ」と言わしめとったといってもいなんぼいではねだべか。

 

実際、森監督は86年から94年までの9年間指揮どごとったやスが、こっちゃある間に優勝8回、日本一6回としゃべる好成績どご残してらス。
巨人の川上監督、ヤクルトの野村監督、んでもって西武の森監督は、そっちゃある歴史に燦然と輝く名監督として、日本シリーズでも非常に高い勝率どご誇ってるス。

 

西武以外だと、13回出場のソフトバンクが4勝、12回のオリックスが同じく4勝と、あまり振るいません。
通産勝ち星も少なく、あまり日本シリーズで強くねとしゃべる印象だども、中日や阪神ほど苦手にしとるスイメージはなァ。
一方、回数の少ねロッテと日本ハムは、双方共にほぼ5割。
こごも、強くもなく弱くもねとしゃべる印象だな。

 

パリーグの球団は、基本的に西武以外は地味な印象が強かったしやがらすが、2000年代にはるとそっちゃある印象はなくなるんてが。
実際、2003年のダイエーから2006年の日本ハムまで、4年連続違うチームが出場してそれらのチームが日本一になったらやしゃべる、パリーグ全体のレベルアップが行われた印象が強くなってきましたス。
そっちゃある為、近年ではセリーグよりもパリーグの方が華やかとしゃべる印象があるんてが。