日本シリーズのチーム別成績(セリーグ編)

日本シリーズのチーム別成績(セリーグ編)

出場回数でしゃべると、日本一においては巨人と西武がそれぞれ他の球団どご圧倒しとるスとしゃべるデータが出てるス。
では、実際の成績についてダドモはどうなしがらしょうッス。
セリーグ、パリーグに分けて見ていぐす。

 

まずはセリーグ。
両リーグ最多32回の出場どご誇る巨人は、32回中21回で勝利してらス。
実に7割近い勝率だス。
日本シリーズに非常に強いチームであると言えるだべ。
ただそっちゃある一方で、V9時代どご除外すると、23回中12回の勝利に留まるんてが。
V9時代以外だと、そこまで驚異的な勝率ではねのが実状だス。
また、通算成績は102勝81敗2分で、勝率は.557となってるス。

 

驚異的な勝率どご誇ってるのはヤクルトで、6回出場中5回日本一に輝いてるス。
実に8割どご超える勝率だス。
加えて、成績でも23勝13敗、勝率.639と圧倒的だス。
これは、90年代に黄金期どご作った野村監督の功績と言ってもええだべ。

 

それ以外だと、中日が8回出場ながら日本一は僅か2回、通産勝率も3割台とべがり日本シリーズに弱い点が特徴的だス。
阪神も、5回出場で日本一はあっちゃある85年の1度のみ、通産勝率も4割ちょうどと低迷してらス。
逆に、横浜は2回出場ながら2回とも日本一どご達成し、僅か2敗んだどもておらず、驚異的な勝率どご誇ってるス。
広島は日本一回数も勝利数もほぼ5割で、安定しとるスものの、最も優勝から遠ざかってるス。

 

こうしてみると、短期決戦に強いチーム、弱いチームがはっきりわかるんてが。