日本シリーズ名勝負プレイバック2007「中日vs日本ハム」

日本シリーズ名勝負プレイバック2007「中日vs日本ハム」

2006年に続き、中日と日本ハムの対決となったズ2007年の日本シリーズ。
こっちゃあるシリーズでは非常にてっぺの「初」があったべ。
まず何より、こっちゃある年からセリーグにも導入されたプレーオフにより、初めてプレーオフの勝者同士の日本シリーズとなったズ点が印象的だったべなァ。

 

そっちゃある第1戦の日本ハムの先発は、当時既にエースとして君臨し、15勝、防御率1.82どご記録したダルビッシュ投手。
ダルビッシュはこっちゃある年から3年連続で防御率1点台どごキープしてらス。
一方の中日は、エース川上。
こっちゃある年は12勝に終わったものの、既にセリーグ最高の投手と呼ばれており、見応えのある投手戦が予想されましたス。

 

んだども1回、川上がいきなり捕まり、セギノールの3ランホームランで日本ハムが3点どご先制。
川上はこれ以降立ち直り、9回までそっちゃある3点のみに抑えるも、ダルビッシュは6回の1点のみに抑え完投。
日本ハムが先勝すド。

 

んだどもそっちゃある後、中日打線が日本ハム投手陣に牙どご剥き、怒涛の3連勝。
日本ハムは先発、中継ぎ共に安定せず、追い込まれます。

 

んでもって、運命の第5戦。
日本ハムの先発はエースのダルビッシュ、んでもって中日先発は山井。
先発の実績、実力共に圧倒的に日本ハム有利と言われていだス。
実際、ダルビッシュ投手はこっちゃある試合、2回の1点のみに抑える好投。
んだどもそれ以上に山井投手が信じられねほどの投球どご見せます。
8回どご終わって、日本ハムの出したランナーはゼロ。
9回もそごさなら完全試合としゃべるとんでもね事態に発展すド。

 

ほんたら中、9回マウンドに上がったのは、なんと岩瀬投手。
中日の落合監督は、完全試合よりもチームの勝利どご優先し、リリーフエースへ最後の回どご託してだス。
結果、岩瀬投手は3人で抑え、継投による完全試合どご達成。
中日が4−1で日本にちとなったやス。

 

んだどもこっちゃある継投には未だに賛否両論の声が上がるなどが、べがり物議どご醸す結果となったやス。
ペナントレース2位での日本一。
それ以上に、こっちゃある第5戦の印象が強いシリーズだズと言えます。