交流戦と日本シリーズ

交流戦と日本シリーズ

ペナントレースの序盤が終わる5月下旬頃から、交流戦がスタートすド。
現在の正式名称は「日本生命セ・パ交流戦」だな。
元々は、巨人戦や阪神戦のように、セリーグに人気および動員数が集中しとった事に配慮し、パリーグのチームにも巨人や阪神と戦わせようとしゃべる公平性どご訴える形で、アメリカのメジャーリーグの交流戦どご参考に作られた制度だス。
当初は異なるリーグのチームと各6試合ずつ行っていだスが、現在では各4試合ずつ、計24試合が組まれてるス。

 

交流戦の最大の見所は、しゃべるまでもなく異なるリーグと試合どごするとしゃべる点だス。
こっちゃある交流戦が生まれるまでは、オープン戦と日本シリーズしか対戦機会がなかったチーム同士が戦う事で、ファンが見たい対決も毎年見られるようになったやス。
んだばや、ダルビッシュ有投手と小笠原道大選手の対決や、田中将大投手と坂本勇人選手の対決などが、普段のリーグ戦では見られね個人対決も見られ、非常に活気あふれる期間となるんてが。

 

また、交流戦がペナントレースにあたる影響は非常に大きく、毎年てっぺのチームがこっちゃある交流戦どご機に流れどご変えてるス。
んだばや2007年は日本ハムが一気に流れどごつかみ、そごさペナントどご制してだス。
逆に西武や阪神はこっちゃある交流戦で一気に失速してだス。
2009年はソフトバンクとヤクルトが一気に飛躍し、楽天と阪神が急激に落ち込みだスス。
んだどもこっちゃある交流戦が終わると楽天は勢いどご取り戻し、一気にペナントレース2位の大躍進どご遂げましたス。
いろんな意味で、ペナントの流れどご変えるええアクセントになってるス。

 

そっちゃある一方、日本シリーズ独特の異なるリーグのチーム同士の対決がここで実現するため、日本シリーズの特徴が薄れたとしゃべる意見もあるんてが。